スマートリングの睡眠時の測定精度ってどんなもんなの?
スマートリングを購入前に気になるのがその精度。
結論から言うと、「医療機器レベルではないが、睡眠の変化を捉える補助ツールとしては十分有効」です。
体感と違っていてあれ?となる日があるのも確かですが、同じ就寝時間でもスコアが30点の日と60点の日では日中の活力が違います。
本記事では、 スマートリングのSOXAI RING1.1を使用して睡眠時無呼吸症候群を疑い、病院に検査に行った体験談をもとに精度(特に睡眠測定精度)の話ができればと思います。

あくまで私個人の体験談なので、ひとそれぞれ違うと思います。
参考程度にしてください。
SOXAI RINGで睡眠時無呼吸症候群の疑いありと出た
SOXAI RINGでは、睡眠時無呼吸の傾向を測る設定をONにしておくと、以下の情報を計測できます。
- 睡眠時の呼吸
- 平均酸素レベル(SPO2)
- 呼吸速度
中でもわかりやすく表示されているのが睡眠時の呼吸の項目。
睡眠中の血中酸素の変動を測定して、変動幅が大きければ乱れていると測定されるものと考えています。
私の場合、ここが一番悪い「大きな乱れ」になったことしかありませんでした。

30代以上のユーザーの約2割が大きな乱れになっている(参考)ようで、私は20代後半ですが毎日これです。
BMIも普通なのに…。
7〜8時間睡眠なのに全回復している感覚もなかったですし、これはまずいなと感じたので、病院に行くことを決意しました。
病院を受診して、睡眠時無呼吸症候群の検査開始
病院を受診しようにも、睡眠時無呼吸症候群の検査なんてどこでやってるんだ?というのが率直な感想。
私の場合は、近くの耳鼻科でやっていました。
耳鼻科のホームページにて、こんな症状に対応できます!みたいな欄に「いびき(睡眠時無呼吸症候群)」と書いてあったので早速受診。

なにも書かれていなくても、電話相談などしてみればいいと思います。
当たり前ですが、精密検査をしないと分からないということで、精密検査をすることにしました。
- 3000円程度で、耳鼻科から外部の医療機関に依頼。検査キットを私の自宅に送る
- 検査キットが届いたら説明に従って自分で検査する
- 2日間検査は行う(1日だけのパターンもある)
- 検査が完了したら返送する。コンビニとかで返送可能。返送は無料。
- 結果集計など、返送タイミングから2週間ほど待ったら病院に電話して結果が届いたか聞く
- 結果が届いていたら、また病院を受診して今後の対策を練る
私の場合は上記の流れでしたが、もちろん病院によって対応は違うと思います。
症状が重ければ、CPAPなどの紹介に移る形になるはずです。
精密検査開始
精密検査は、器具をつけた状態で寝るというもの。
腕に機械をつけて、そこから伸びるチューブを鼻につけた状態で寝ます。

呼吸するたびに機械が息をしていることを検知してくれます。
また、指先で血中酸素飽和度(SpO2)も測っています。
機械側にデータを溜め込んで、医療機関側で解析する仕組みのはず。
鼻のチューブは医療用テープで貼り付けて外れないようにしつつ寝る感じでしたが、正直寝つきは悪いです。
といっても、多分深く寝ている時の呼吸が見れたらOKなので、寝つきが悪くても数時間連続して寝れさえすればいいらしい。
これを私の場合は2夜行い、機械を返送すれば完了となります。
睡眠時無呼吸症候群の診断結果と改善
結果は特に問題なく、軽症でした。
といっても、弱めのアレルギー対策の薬を飲んだ状態で軽症でした。
また、軽症といえども1時間あたり約8.6回ほど息が止まっているようです。

他の項目も別に問題ない範囲、らしいですが、普通に怖くね?
また、血中酸素飽和度(SpO2)もたまに下がることはあるものの、大体90%以上なので問題ないとのこと。
軽症ならいいじゃん、と思う人もいるかと思いますが、軽症でもリスクは高いらしく、それを考えるとやって良かったなと感じます。
軽症ということもありますし、鼻炎が結構ひどいということもあって、薬を強くすれば改善するのでは?という話に落ち着きました。
以前アレルギー検査をしたことがありますが、ハウスダストとダニはレベル6中のレベル5でした。
そりゃ対策が必要だわな。。
通院前後でのSOXAI RINGでの睡眠スコアの違い
最終的に、前後でのSOXAI RINGの睡眠スコアは以下のように変わりました。
- 通院前:10日間の睡眠スコア平均は52.4
- 通院後:10日間の睡眠スコア平均は61.1
7〜8時間睡眠をしているのに、たまーにスコア30とか出てハァ!?と思っていましたが、寝苦しくて寝返りの回数が多く、それを覚醒と判定されるようです。
覚醒は睡眠時間に含まれないため、息苦しさが減る→寝返り回数が減る→覚醒時間が減る→睡眠時間が伸びるという流れでスコアが伸びた、という感じです。

実際に見守りカメラで睡眠時の自分を録画して見返してみましたが、寝返りが多い時間帯は覚醒になっていました。
しかし、気になるのは未だに睡眠中の呼吸は大きな変化ありとして記録されていることです。
この部分については精度が気になっているところではありますが、以下のような形で若干の改善が見られるようにはなりました。

ちょっとだけマシになった感じがしませんか?日にもよるのですが、平均しても改善したのかなと思える違いはありそうでした。

喉が狭いと歯医者で言われたことがあるので、その辺りも睡眠時無呼吸症候群に関係していて、鼻炎改善だけではどうにもならない点もあるのかも。
SOXAI RING 2になってからはどうか
SOXAI RING 2になり、計測精度が上がりました。
とはいえ、いまだに「大きな乱れあり」が出ます。(薬を飲んでいても)
それでも、精度向上により、「乱れあり」「許容範囲」も見かけるようになりました。


乱れありがほとんど出てくる印象です。
SOXAI RING 2になり、スコアの良し悪しがハッキリした感じがします。
病院で対処しても(グラフは違えど)「大きな乱れ」のまま、という残念な結論になりましたが、寝付きの良さや朝のスッキリ感は大きく変わったと思います。
毎日のことなので、苦労に見合ったリターンはあったなと考えております。
【考察】スマートリングの睡眠測定精度はどの程度か
さて、ここまでSOXAI RINGを使い倒して睡眠の精度を見てきましたが、精度が抜群にいい訳ではありません。
しかし、あくまで「抜群に」いいと思えないというだけで、普通に精度はいいと思います。
ちゃんとスコアの違いやグラフの違いとして現れていますし。
「抜群にいい」と感じないのは、どうしても体感と違うなとモヤモヤする部分があるためです。(主観なので、データ的には本当に寝れてないのかもしれませんが)
とはいえ、通院前後でスコア平均が伸びたのは事実です。
そのため、睡眠のスコアの差分を見て、徐々に良い睡眠へと近づけるツールとしての役割は十分にありそうです。
SOXAI RINGは買い切り型なので、継続もしやすいですしSOXAI RING 2になり精度も上がっていてオススメです。
本記事を読んで、ちょっとでも気になる!という方は、以下のボタンから公式サイトにて購入を検討してみてください。

