パームレストは使っていると段々と汚れてきます。
気付いたら、結構目立つようになってしまいました。
手の跡がくっきりで、ちょっと恐怖画像ですね…。
木製パームレストの場合、表面がざらざらしているので布では落ちません。
ということで、今回はやすりがけおよびクリアオイル塗布により汚れ落としをしましたので、サクッと紹介します。
上記がBefore・Afterです。スライドできます。新品同然に戻った感があって良い!
こんにちわ。maipyon(@maipyon8)です。
お手入れ方法を調べても出てこなかったので、備忘録的に書いておきます。
木製パームレストの汚れ落としに必要なアイテム
必要なアイテムは以下の通り。
汚れが結構しつこかったので、紙やすりは粗めなものを複数枚用意しておいた方が良いかと思います。
「#120」とかが粗さの指標で、小さい方が粗いです。
もっと粗い方が時短になったかも。
クリアオイルを選んだ理由としては、私の所持しているパームレスト(バート電子)の説明欄に「クリアオイル仕上げ」と書かれていたためです。
といっても、自然な色合いの木製パームレストであればクリアオイルで問題ないかなと思います。
商品説明欄に大抵オイル名が書かれているので、そのオイルを買えば同じようにできるはず。
無香料ですし、駄目ならもう一回削ればいいのでやる価値はあります。
実際に木製パームレストを削って掃除する
#120の紙やすりで削っていきます。
正直、時間もかなりかかりますし、しんどいです。(もう少し粗い方が良かった気がする)
木くずも大量に出るため、汚れても問題ないような環境で行います。
とりあえず紙やすり1枚目をボロボロになるまでやりました。
木の粉は拭いて取った状態です。
うーん、まだまだですね。
木目に沿うとあまり効果がないという事に気づいたので、木目に対して垂直方向にやすります。
紙やすりで安上がりにしたけど、工具があるなら工具を使った方がいいです。
右手側の汚れを重点的に落としてみました。
目で見て分かるくらい薄くなったので安心。
紙やすりを3枚ボロボロにしました。
手の跡というのが分からないレベルにはなってきました。
1時間ほど紙やすりで処理をして、「これはもう汚れではなくて木の模様かな?」というレベルにまでなったので終了。
左側が若干汚れている気がしますが、まぁまた汚れたときにすればいいでしょう。
この後は#400の紙やすりで、さっと仕上げます。表面が滑らかになります。
触らないと分からないレベルの違いしか生まれませんが、こういうのが大事。
クリアオイルで木製パームレストを仕上げる
最後にクリアオイルで仕上げます。
布で伸ばすだけなので、簡単です。
写真ではほぼ分かりませんが、実物は色味が変わります。
乾いた色から、潤った感じの色になります。
クリアオイルはワックス的なものではなく、単純に油という感じなので、伸ばして浸透すれば終わりという感じ。
乾燥防止にもなるので、長持ちもするのかなと思います。
最初はべたつきますが、乾けばべたつきもなくなります。
ちなみに使用したクリアオイルは少量で、パームレストだけなら50回くらいは使えそう。
色味も特に変わらず、きれいな仕上がりになってくれました。
表面だけやすりがけしましたが、側面と比較しても違和感は特にないです。
パームレストのお手入れはいいぞ
ということで、木製パームレストのお手入れ方法を紹介しました。
パームレスト自体そこそこ高価なものなので、恐る恐るでしたが、うまくいってよかった…。
これならいくら汚してもいいですし、中古品を買って自分でやすりがけしてから使うとかも経済的で良いかもしれません。
大事なものを繰り返し長く使うことで、愛着も生まれるので良いですね。