FlexiSpotのモデル別比較!選び方と詳しい違いを比較表つきで解説

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FlexiSpotのモデル別比較!選び方と詳しい違いを比較表つきで解説

電動昇降デスクを購入したいと考えたときに、FlexiSpotにしたいとは思うけど、どのモデルがいいんだろう?と悩む人は多いかと思います。

私も上記の状態で、どのモデルが自分にとって最適かかなり悩みました。

モデルの数も多いですし、正直差もぱっと見では分かりづらい。

スペックの違いでどんな差が出るのかも知りたい。

過去の自分と同じような悩みを持った人に向けて、私自身が悩んだ工程を元にFlexiSpotのモデル比較をしていきます。

▼私が最終的に選択したのはE8

【結論】FlexiSpotはE7、E8、E7Pro、E7Hから選ぶべき

結論ですが、E7、 E8、 E7Pro、 E7Hの中からじっくり選ぶのがいいかと思います。

他のモデルを選ばない方がいい理由は以下の通り。

他モデルを選ばない方がいい理由
  • シングルモーターで昇降スピードが遅め
  • 昇降範囲が70cm〜のものが多く、最低の高さの時点で一般的なデスクの高さと変わらず、「調整できる」というメリットが少ない
  • 対応天板サイズが幅120cmのみで小さめ
  • スペック不足 or コスパが悪いと評価されがち

電動昇降デスクは場所をとりますし、長く使うものなのでしっかりと質を考えて選んだ方がいいと考えています。

maipyon
maipyon

今回は省きましたが、E7Lも問題ないかと思います。
唯一無二のL字型天板対応のモデルですが、ニッチなので本記事では省略。

FlexiSpot E7、E8、E7Pro、E7Hの比較

早速表で比較します。

モデル
E7

E8

E7Pro

E7H
脚フレームの形エの字エの字コの字コの字
昇降範囲58〜123cm60〜125cm60〜125cm63.5~128.5cm
耐荷重125kg125kg100kg160Kg
モータータイプデュアルモーターデュアルモーターデュアルモーターデュアルモーター
対応天板サイズ幅:120~200cm
奥行:60~80cm
幅:120~200cm
奥行:60~80cm
幅:120~200cm
奥行:60~80cm
幅:120~200cm
奥行:60~80cm
機能メモリ・ロック
障害物検知
USB・メモリ
ロック・障害物検知
USB・メモリ
ロック・障害物検知
USB・メモリ
ロック・障害物検知
パネルタイプタッチパネルタッチパネルタッチパネルタッチパネル
重量約32.3kg約32.7kg約33.6kg約34.9kg
定価57,200円66,000円61,600円63,800円
カラーブラック・ホワイトブラック・ホワイトブラック・ホワイトブラック・ホワイト
備考コスパに優れたモデル脚が唯一楕円形
優しいインテリアになる
コの字の分
耐荷重は低め
最新式
商品ページ Amazon
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定価は税込

悩む部分は

  • 昇降範囲
  • USB機能の有無
  • 脚フレームの形
  • デザイン

かなと思います。

ここについて詳しく触れていきます。

おすすめの昇降範囲は身長によって異なる

おすすめの高さは「キーボード」「書き仕事」で変わってきますが、表にすると以下の通り。

身長椅子の高さデスクの高さ
キーボード
デスクの高さ
書き仕事
150cm37cm58cm63cm
155cm38cm60cm65cm
160cm39cm62cm67cm
165cm40cm64cm69cm
170cm42cm67cm72cm
175cm43cm69cm74cm
180cm44cm71cm76cm
185cm45cm73cm78cm
参考:https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/

ここに、天板の厚みが加わることも考える必要があります。

使用する天板は厚さ2cm以上が必要になっており、多くは2.5cmか3.0cmを使用することになります。

またキャスターを取り付けると+6.5cmほど(キャスターによる)になりますし、カグスベールを取り付けると+7mmほどになります。

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▼キャスターはFlexiSpot純正の最新のもの(直径6.5cm)で考えます

maipyon
maipyon

配線などで裏に回ることはあるので、確実にどちらかは付けることを推奨します。

完成時に高さが変わることを考えると、各モデルで満たせる最低高は変動します。

例えば、E7の最低高は58cmですが、天板の厚み2.5cmとキャスター6.5cmが加わると、最低高は58cm + 2.5cm + 6.5cm = 67cmとなります。

それを加味すると最適なポジションで使える背の高さとモデルは以下の表のようになります。

身長キーボード
キャスターあり
書き仕事
キャスターあり
キーボード
カグスベール
書き仕事
カグスベール
キーボード
何もなし
書き仕事
何もなし
150cm E7、E8、E7Pro E7、E8、E7Pro
155cm E7、E8、E7ProE7なら許容範囲E7、E8、E7Pro
160cm E7ならOKE7ならOK全モデルOKE7ならOK
E8、E7Proも許容範囲
全モデルOK
165cm E7、E8、E7ProE7、E8、E7Pro全モデルOKE7、E8、E7Pro全モデルOK
170cmE7ならOKE7、E8、E7Pro
E7Hも許容範囲
全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK
175cmE7、E8、E7Pro全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK
180cmE7、E8、E7Pro全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK
185cm全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK全モデルOK
天板の厚み2.5cm、キャスター6.5cm、カグスベール7mmとして計算
5mm足りない程度は許容範囲として記述

低身長の方がキャスターを使う場合は大抵ベストポジションで使えません。絶望。

maipyon
maipyon

私はキャスターを使いたかった&椅子の座面の最低高がそもそも高いものだったので、諦めてフットレストありで検討しました。

なお、モデルを比較するときには「どこまで低くできるか」のみ注目して問題ないと思います。

例えばE8は最高123cmまで上がりますが、身長200cmの人が立って書き仕事を行う場合に最適な高さとなります。

なので、「どこまで高くできるか」は多くの人は無視して問題ないでしょう。

コントローラーのUSB機能の有無

コントローラーを取りつける

E7にはUSB機能がなく、他にはUSB機能があります。

コントローラーの横にType-Aの差し込み口があり、ここからスマホの充電などが可能になるというもの。

確かに便利なのですが、ここになくてもどうにかなるという人が多いかと思います。

そのため、USB機能の有無でモデルを決めなくてもいいかなと考えています。

脚フレームの形

E7とE8がエの字、E7ProとE7Hがコの字となっています。

▼エの字

▼コの字

天板下の支柱の位置が異なることが大きな違いになるかなと思います。

flexispotのエの字とコの字の違い

大きな差としては、コの字だとデスク前面に引き出しやトレーが付けやすくなり、逆に後方にケーブルトレイが付けにくくなります。

maipyon
maipyon

E7Hはケーブルトレイが付属するので、あまり心配は要りません。

よくコの字の方が足元が広いのでオススメと書かれていますが、エの字でも横の支柱に足が当たることはありません。

心理的には変わってくるのかもしれませんが、実際の快適度が大きく変わるかと言われると疑問です。

天板の真ん中に通っている支柱に足(膝)が当たるか?についてですが、E7やE8でもよっぽどのことがない限り当たりません。
デスクの高さや奥行き、椅子に座る姿勢にもよりますが、奥行き70cmの天板で正しい姿勢と高さを維持している限り当たりません。

デザイン

最後はデザインです。

E8は支柱部分が楕円形となっており、ナチュラルなデスクに似合います。

デスク本体脚:FlexiSpot E8

他モデルは長方形となっており、E8ほど優しい印象は出せないでしょう。

また、かなり細かいですがE7Hはケーブルトレイが同梱されており、ケーブルカバー部分のデザインが他と異なります。

E7Hのマグネットカバー
灰色の部分がケーブルカバー、その後ろにケーブルトレイ

ケーブルトレイは別のものに変えられますし、そもそも見える部分ではないので気にする必要もないかと思います。

FlexiSpotの各モデルはそれぞれどんな人におすすめ?

ここまでの比較結果から、それぞれどんな人におすすめか紹介していきます。

背の低い人・コスパ重視の人はE7

最低高が58cmと一番低く、女性にもオススメできるモデルとなっています。

E7であれば、160cmの方でもカグスベールを併用してもキーボード操作でのベストな高さに持ってこれます。

逆に、キャスターを使いたい人や身長がそれより低い方は諦めて足おきを別途用意するなど工夫をした方がいいでしょう。

maipyon
maipyon

私は以下の商品を使っています。
幅が広いので、足を広げても問題ないですし、汚れても拭き取れば綺麗になるのがおすすめポイント。

また、E7は価格も今回比較した中では一番安く、万人受けするモデルです。

特にこだわりがないけど、電動昇降デスクを使ってみたいという人はE7で決まりかなと思います。

デザイン重視の人はE8かE7H

デザイン面でのこだわりがある人はE8やE7Hが良さそうです。

E8は楕円形となっており、優しいデザインなのでナチュラル系デスクにはピッタリ。

maipyon
maipyon

ナチュラル系のデスクを構築するにあたり、E8が楕円形なので選んだところがあります。

また、E7Hは今回紹介したモデルの中で最新のモデルとなっています。

デザイン性も進化していて、細かいデメリットも潰しているモデルとなっています。

maipyon
maipyon

ケーブルトレイつきで、ケーブルカバーもメンテナンスしやすいマグネット式になっているなどが挙げられます。

E7と比較しても価格差は6,000円程度なので、最新式ということも加味するとE7Hの方が満足度は高いでしょう。

E7Proを選ぶのならE7Hの方がいいのでは?

コの字の脚がいいのであればE7ProかE7Hですが、この二つを比較するとE7Hの方がいいのではないかと思います。

また、E7とE7Proを比較したときに、コスパの面でE7の方が多くの人には良いのではないかと思います。

そこを考えると、E7Proはあまり選択肢に入らないのかなと感じます。

スペック表を見て、ニッチな最適解があるという人がE7Proを選ぶべきかなと思います。

FlexiSpotの難しいモデル選びのポイントは4つ

FlexiSpotの電動昇降デスクのモデル選びはかなり悩んだので、本記事が選択の助けになれば嬉しいです。

モデルが沢山あって難しいのですが、とりあえず質の高いE7、E8、E7Pro、E7Hに絞った上で、以下のポイントで考えるのがいいでしょう。

  • 昇降範囲
  • USB機能の有無
  • 脚フレームの形
  • デザイン

私は最終的にデザインでE8を選択しましたが、最低高を考えるとE7、全体的な完成度を見るとE7Hが一番いいのか・・・?

という形で深く悩みました。

最終的に好みで選ぶことになるとは思いますが、それ以前に考える部分が多いので本記事を参考にしていただければと思います。

モデル
E7

E8

E7Pro

E7H
脚フレームの形エの字エの字コの字コの字
昇降範囲58〜123cm60〜125cm60〜125cm63.5~128.5cm
耐荷重125kg125kg100kg160Kg
モータータイプデュアルモーターデュアルモーターデュアルモーターデュアルモーター
対応天板サイズ幅:120~200cm
奥行:60~80cm
幅:120~200cm
奥行:60~80cm
幅:120~200cm
奥行:60~80cm
幅:120~200cm
奥行:60~80cm
機能メモリ・ロック
障害物検知
USB・メモリ
ロック・障害物検知
USB・メモリ
ロック・障害物検知
USB・メモリ
ロック・障害物検知
パネルタイプタッチパネルタッチパネルタッチパネルタッチパネル
重量約32.3kg約32.7kg約33.6kg約34.9kg
定価57,200円66,000円61,600円63,800円
カラーブラック・ホワイトブラック・ホワイトブラック・ホワイトブラック・ホワイト
備考コスパに優れたモデル脚が唯一楕円形
優しいインテリアになる
コの字の分
耐荷重は低め
最新式
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定価は税込