テレワークのネット環境おすすめ!ストレスなしでコスパ最強の方法を解説

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テレワークのネット環境おすすめ!ストレスなしでコスパ最強の方法を解説

テレワークでのネット環境は慎重に選ばないと、失敗したときにかなり痛手。

といっても、ネット環境にかかる固定費はできるだけ下げたいもの。

色々検討した結果、テレワーク用に質は担保しつつ、できるだけ安く!という理想は叶ったのかなと思います。

回線の乗り換え提案をする営業の方に「完璧ですね。何も提案することはありません。」と言われた経験もあるほど。

本記事では、実際にフルリモートワークの私が、実際に活用してきた内容のみを踏まえてオススメのネット環境について解説していきます。

【結論】おすすめのテレワークのネット環境の組み合わせはこれ

結論は以下の通り。

この組み合わせで、毎月5080円です。(戸建てなら毎月6400円)

ドコモ光はマンション or 戸建てでも異なりますが、マンションなら毎月4400円(税込)、戸建てなら5720円(税込)

スマホの通信費は、プランにもよりますが日本通信SIMで毎月680円(税込)

光回線の方は妻と2人で払っているので実際の負担はもっと少ないです。

ドコモ光のプランの詳細

ドコモ光のプランの詳細

私が契約したプランの詳細は以下の通り。

まずはドコモ光から。1ギガのプランを契約しています。

プロバイダ名GMOとくとくBB
データ容量無制限
最大通信速度1Gbps
事務手数料3,300円(税込)
工事費最大26,400円(税込)
キャンペーンにより新規工事費無料
戸建ての月額料金5,720円(税込)
マンションの月額料金4,400円(税込)
初月の料金日割り計算
キャッシュバック11,000円(口座振り込み)
契約期間2年定期契約
違約金戸建てタイプ:5,500円(税込)
マンションタイプ:4,180円(税込)
違約金発生条件契約満了月の当月・翌月・翌々月以外で解約
プロバイダー料金月額料金に含まれる
Wi-Fiルーターレンタル無料(解約の場合返却)
訪問サポート初回無料(開通月から12ヶ月以内)
同じプランを契約する際に関わる金額感

2年定期契約なわけですが、引っ越しの時は「移転」ということをすれば契約自体は続くのでずっとドコモ光を使う気ならきにしなくてもOK。

光回線は最近は10ギガのプランもありますが、個人使用なら1ギガで十分です。

というか、10ギガ出てもルーターやPC側が対応してなくて結局そこまでのスピードは出ないので、お金を投じるなら先に機材の方です。

maipyon
maipyon

実際はダウンロード、アップロードで100Mbps出れば快適。
キャンペーンもあって魅力的に見えますが、長い目で考えて安い方を選択しましょう。

こんな人は10ギガのプランでもいいかも

3人~4人以上の家族で、みんなが同時にWi-Fiを使っている環境の人や、自宅で仕事をしていて重いファイルのやり取りが頻発している人は10ギガのプランでもいいでしょう。
月1,000円程度の上乗せで仕事効率が良くなるのであれば検討の余地ありです。

>>ドコモ光のプラン詳細を見てみる

日本通信SIMのプラン詳細

日本通信SIMのプラン詳細

次に、日本通信SIMの契約中プランの詳細は以下の通り。

サービス名日本通信SIM
プラン名シンプル290プラン
月額基本料金290円(税込)
データ量1GB
国内通話料30秒11円(税込)
追加データ料1GB 220円(税込)
オプション月70分通話無料 390円(税込)
事務手数料3,300円(スターターパックなら手数料なし)

1GB契約で、オプションで月70分通話無料を付けているので、290 + 390 = 680円(税込)という感じにしています。

日本通信SIMの通話オプション

仕事・家では光回線を無制限に使って、外出先でLine、ちょっとした調べもの、仕事の通知を受け取るために1GBで運用という感じです。

SIMが1GB!?って思うでしょうが、実際にこれで足りています。

フルリモートなので外出することがほとんどないですし、「目的」があって外出するので外出先で基本スマホは触りません。

危なくなるのは病院で長時間待ったときくらいかなと。

1GBに達しそうになっても、別に1GB追加で買えばいいのでピンチのときも安心です。

1GBは無理!という人も、最初から3GB上限として契約しておけば使った分だけ請求されるのでいちいち追加購入しなくてもいいです。

もっとデータ容量欲しいよ!という人向けのプランもあるので、要チェックです。

契約はWEBからでも可能ですが、以下のスターターパックの利用をオススメします。

WEBからだと事務手数料が3,300円かかりますが、スターターパックの場合は商品代金のみでOKとなり、800円ほど安くなります。

もちろん、契約内容は全く変わりません。

maipyon
maipyon

販路を拡大して、多くの人に知ってもらうという狙いがあるのかなと思います。
あと、事務手数料は業界の常識的に3,300円なので、実質的な割引策なのかなと思います。

ドコモ光(GMOとくとくBB)を選択した理由

前提として、仕事で使うなら基本的に光回線一択です。

その他の回線の選択肢
  • ホームルーター→工事NGの場合はアリ
  • ポケットWiFi→引っ越しが多い人はアリ
  • ケーブルTV→アップロードが遅い
  • マンション備え付け→遅い
  • テザリング→遅い。スマホに負荷がかかる

というか、光回線以外だと(使えなくはないけど)安定感にも欠けるのでストレスは貯まります。

基本的には、以下の考えでドコモ光を選んでいます。

  • 地方の人は特にドコモ光が安定している。
  • ネット環境のストレスは絶大だから、多少高くても質を重視。
  • 光回線は乗り換えるだけでもやり取りが大変なので、失敗は避ける。

3大キャリアというのは安心感がありますし、その中でもドコモ光は対応エリアが広い。

NTT系の回線なら他のところでも問題はないと思いますが、正直料金も変わらない。

通信障害も少ないですし、時間帯問わず安定して速いので困っていません。

maipyon
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実際に使ってみて困ってないというのが一番大きいです。

有線の通信速度
我が家での有線LANでの速度
無線WiFiにて接続した速度
我が家のWi-Fiでの速度

まぁ、利用者も一番多いみたいですし、質を重視するならドコモ光が安定して良いという印象です。

>>ドコモ光のプラン詳細を見てみる

プロバイダーはどこを選べばいい?

プロバイダーとは、インターネットに「接続」するためのサービスを提供している会社の事。

光回線とプロバイダの関係
光回線とプロバイダーの関係のイメージ

ネットを使うためには、プロバイダーに申し込みを行う必要があります。

ドコモ光のプロバイダーの例
  • GMOとくとくBB
  • OCN for ドコモ光
  • BIGLOBE
  • @nifty(ニフティ)

プロバイダーを通じて申し込めば、ドコモ光もまとめて契約できます。

光コラボと呼ばれている回線+プロバイダーがセットになったプランですね。

分かりやすくまとめると以下の通り
  • ドコモ光 = 回線 + プロバイダー(プロバイダーは自分で選択)
  • プロバイダー料金はドコモ光の月額料金に含まれる
  • 回線とプロバイダーを別々に契約する必要がない(一括契約)

「ドコモ光」といっても、申し込む会社によって特典や料金が違うので、どこで契約するかが大事になってきます。

また、プロバイダーによってネットの速さも変わります。

これは、プロバイダーごとに使っている設備や込み具合が違うためです。

ドコモ光におけるプロバイダーのオススメは、GMOとくとくBBになります。

GMOとくとくBBは、特典が多く、速度も速いのでオススメ。

  • 大抵キャンペーンで工事費は無料
  • Wi-Fiルーターも無料レンタルできる
  • キャッシュバックもある
  • 「v6プラス」というネットが混みにくくて速い仕組みを無料で使える

ネットを開通するのにお金がかかるのに、さらにルーターまで買わなきゃいけない…(ルーターは大体5,000円)

みたいな悩みはあると思うのですが、GMOとくとくBBであればルーターを37ヵ月無料レンタルし続ければそのまま貰えます。(返却不要になる)

基本的に月額料金だけ考えたら良いという形に落ち着くので、計算もしやすいです。

>>GMOとくとくBBの詳細を見てみる

光回線の契約でネックなのは工事

光回線を契約するにあたって、一番ネックなのは工事だと思います。

通常2~3週間かかり、引っ越しシーズンなどの繁忙期には1~2ヵ月以上かかることもあります。

引っ越しに伴う契約なら入居日と工事日を合わせるのがベストです。

一方で、工事不要な場合もあります。

それは、NTT系の光コンセントが既に存在する部屋であれば大抵工事不要です。

maipyon
maipyon

光コンセントがあるかは、内見時に確認するしかないです。
不動産屋さんは大体疎く、聞いても微妙な返事が返ってきます…。

光コンセントとは、以下のようなものになります。

光コンセント
https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/130308_01.html

ドコモ光を使う場合、NTTと小さく書いてあることが重要で、KDDIとかだと工事が必要になります。

前の入居者 or 家主が契約済みで部屋まで回線が届いているので、契約すればOKというわけです。

この場合、2週間程度でネットが使えるようになります。

注意

光コンセントがあっても、回線が内部では撤去済みだったり、内部断線や機器トラブルで光信号が届かないなどの状況で使えない場合があります。

この部分はGMOとくとくBB側でも検知できないため、工事なしはリスクを伴います。

GMOとくとくBBに申込をしたら電話がかかってくるので、そこで工事不要でできそうかをアドバイスを貰うこともできます。

maipyon
maipyon

一番良いのは、結果的に工事不要の場合でも工事日を決めてリスクに備えること。

スケジュールの余裕をもって動かないと難しいですが。

私は急ピッチで引っ越しをした際はスケジュールに余裕がなさ過ぎて、光コンセントがあることを確認した上で、リスクを承知で工事無しで進めましたが、無事にネット接続できました。

ということで、契約するなら賃貸契約が決まったら(住所が決まったら)すぐに申し込みましょう。

>>GMOとくとくBBの詳細を見てみる

日本通信SIMは価格破壊の格安SIM

日本通信SIMは世の中に広く知られていないものの、非常に合理的なSIM。

店舗での比較表とか、「格安SIM 比較」で検索したときに表にさえ登場しないSIMです。

一方で、もし比較表に登場すると日本通信SIM以外霞むレベルのプラン内容。

日本通信SIMのプラン
2025/02/23時点

これには理由があって、広告費をかけてないからこそ、この価格というわけです。

https://twitter.com/bmobile_jci/status/1799981592905228799

こんな状況ですが、純粋にオススメなので紹介します。実際使っているわけだし紹介せざるを得ない。

日本通信SIMは格安SIMだが、品質は問題ない

格安simを使うと、悩みの種になるのが品質。

楽天だと大型ショッピングモールの1Fで圏外になるし、楽天Linkによる電話は水の中で話しているみたいな声になった経験がありました。

こういう感じで、質が悪いと体験も悪くなります。

日本通信simはdocomoの回線を利用した格安sim。
品質はもちろん、広いエリアで安定した通信ができるのが魅力。

実際に使っていても、圏外になることはないですし、通話音声もクリア。

正直、irumoとの違いが分からないレベルでした。

日本通信SIMのデメリット

広告費を使ってないから安いとは言ったものの、流石に安すぎてデメリットを知りたいなという人も多いと思います。

メリットは当然価格面とプランのシンプルさですが、あえてデメリットを挙げるなら以下の通り。

  • 店舗サポートが受けられない
  • その月の通話時間を確認できない
  • 開通手続きが完了した日が決済日になる

一番下の決済日に関しては、開通した日が23日とかの中途半端な日付だと「上限まであと200MBしか使えない…!いつまで耐えれば良いんだっけ?」ってなります。

大抵のSIM料金は月ごとに切り替わりで分かりやすいのですが、日本通信SIMだとそこだけ分かりづらいなという感じです。

今までやってきた光回線とSIMの組み合わせを紹介

ここまで、ドコモ光と日本通信SIMの組み合わせがベスト!という内容でそれぞれの契約内容などを紹介してきました。

しかし、ドコモ光と日本通信SIMの組み合わせ以外にも、当然様々なサービスの組み合わせがあります。

でもドコモ光と日本通信SIMの組み合わせがオススメ!ということをお伝えするためにも、今まで実際にやってきた組み合わせと感想を紹介します。

アパートの回線×docomoのシェアパック

インターネット無料のアパートと、高校生の時にスマホを両親に買ってもらった時からプランを変更していないdocomoのシェアパック。

docomoのシェアパックは今はもう無いプランで、家族で15GBみたいな内容でした。

1人当たり2500円~3000円くらいになっていたのかなとは思います。

アパートの回線は夜は動画が頻繁に止まるということもあり、ストレスフルでした。

maipyon
maipyon

「仕事にならない」というレベルでしたが、フルリモートが開始する前に引っ越したのでセーフ

逆に、「アパートの無料回線で仕事する」という人は絶対にやめておいた方がいいなと感じた経験でした。

ドコモ光×楽天

引っ越し先にてドコモ光を活用しました。

SIMは楽天で、この時は~1GBは無料、~3GBで1078円(税込)ということで乗り換えました。

たまに1GBを越えてしまって1078円を請求される月もありましたが、この時が一番安かったです。

ただ、大型ショッピングモールの1Fで圏外になったり、Rakuten Link(電話アプリ)による電話は水の中で話しているみたいなノイズだらけの声が聞こえたり、質は良くはなかったです。

一応5G対応地域ではあったはずですが…。

ドコモ光×irumo

楽天が~1GBは無料というのが無くなり、~3GBで1078円(税込)となりやめました。

乗り換え先はirumoの3GBプラン。

ドコモのプランということもあり、ドコモ光との組み合わせでirumoは実質月880円でした。(ドコモ光セット割)

ドコモ回線なので品質も良く、その点についてはストレスはありませんでした。

一方で、通話料は22円(税込)/30秒となっていて、病院に予約の電話をするだけでも200円ほどかかるのが惜しいところでした。

確認のために待たされて、結局5分~10分の電話になるんですよね…。

maipyon
maipyon

5分通話無料オプションは880円(税込)/月で、それを使うほどでもない通話回数でした。

そうなると電話をかけるのが億劫になってしまい、病院嫌いみたいになってしまいました。

ドコモ光×日本通信sim

さらに安くを目指して、日本通信simに変更しました。

微々たる値下がりですが、irumoの通話料金のデメリットを消した形です。

70分無料通話オプションが390円/月 + 1GBの290円/月で合計680円/月です。

irumoはセット割があったけど、こちらは無くなりました。それでもこっちの方が安いとかバグでしょ。

通話のたびに嫌な思いをしなくて済みますし、回線の品質もとくに問題を感じたことはありません。

この組み合わせが一番オススメです

ドコモ光×日本通信SIMで半年運用した感想

ドコモ光×日本通信SIMで半年運用した感想

ドコモ光と日本通信SIMの組み合わせで半年ほど使用しましたが、大満足です。

ドコモ光は時間帯問わず通信速度が安定していて動画が止まるなんてことは起きません。

maipyon
maipyon

遅いなーと感じる時はあったものの、原因はルータースペックやPCスペックやLAN自体のスペックの問題でした。

機器をしっかりと整えてあげればストレスは感じないかと。

一方で日本通信SIMは、最初目にしたときに衝撃を受けました。

「安すぎてさすがに遅いんじゃないの?」と疑いましたが、外でネットサーフィンする程度なら全く困らない性能。

さらに電話も70分無料のオプションを付けているので、電話をするときも気軽にできます。

なんだかんだ月1回電話はするので、(たぶん多少損してるけど)気持ち的に気軽に電話をかけられるようになったのは自分にとって大きかったです。

そして、毎月の請求メールに出てくる680円の文字。

安すぎる。なんならもっと安くできる人もいると思います。

固定費を抑えることが節約の一歩目ですし、こういうところをいかにストレスなく削減していくかが腕の見せ所。

特殊な使い方をしているとは思いますが、この組み合わせにすれば「今よりストレスなく安くできる」という人は多いのではと考えています。

組み合わせ次第でストレスなく格安を目指せる

ということで、長くなりましたが私の使っているネット環境について解説してきました。

テレワーク用に質は担保しつつ、できるだけ安くを目標に様々な組み合わせをしてきて辿り着いた感じです。

ということで、現状のオススメは以下の組み合わせです。

家では無限に動画を見て、外ではLineやネットサーフィンをちょろっとするという運用ならストレスなく運用できます。

片方だけだと何かしらのストレスが発生していた経験もあるので、ネット環境を整備するなら是非両方とも検討してみてください。

悩みがちなネット回線について1つの最適解になれば嬉しいです。