WindowsとMacを両方持っている人が2台併用するための周辺機器5つ

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WindowsとMacを両方持っている人が2台併用するための周辺機器5つ

こんな悩みに答えます
  • WindowsとMacを両方使いたいけど、周辺機器はどうすればいい?
  • モニターとかキーボードとかマウスを使いたいけど、切り替えがめんどくさそう
  • 2台使用の場合のめんどくさくない方法を教えてください

パソコン2台持ちの方は周辺機器に困るかと思います。

maipyon
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こんにちわ。maipyon(@maipyon8)です。
私はWindows:プライベート用、Mac:仕事用と使い分けています。

でも、マウスやキーボードなどの周辺機器は1つのみ。

こうやってブログを書いている以上、毎日WindowsとMacを切り替える必要があるんですよね。

そうした環境なので、PCは2台あるけど、キーボードやマウスは1台・・・楽に切り替えつつ使えるものなのだろうか?

という悩みにぶち当たり、無事に納得できる形に解決できたのでその方法・オススメアイテムを紹介していきます。

Windows・Macの切り替え方は主に以下の2通りになるかと思います。

切り替え方は主に2つ
  • 切替器を購入して、そこに接続したキーボードやマウスをボタンで切り替える
    1ボタンで全て切り替わるが、配線がごちゃつきがち
  • PC2台の切り替えが可能な機能の付いているBluetoothマウスやキーボードを購入する
    デバイスそれぞれで切り替える必要があるが、配線が少なくなる

今回紹介するアイテムは

  • 有線接続、レシーバー所有者にオススメな切替器
  • マウス
  • キーボード
  • モニター
  • スピーカー

の5つ。早速紹介していきます!

使用中のアイテムはデスクツアーの記事にて紹介中です。

切替器を活用してキーボード・マウス等をWindowsとMacで併用

特に有線デバイスを活用している方がWindowsとMacで併用する場合は、切り替えスイッチを購入するのがオススメです。

USBを引っこ抜いて別PCに差し込む・・・という動作をワンボタンでやってくれる商品と言えばわかりやすいかなと思います。

上記商品だと、PC2台、4つのUSBに対応しています。

また、PCや電源への接続口が奥側にあって見えないというのもいいポイント

maipyon
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電源はUSBから給電されるから必要ないです。供給電力不足だと電源接続が必要。

しかし、こちらの商品は有線もしくはマウスやキーボードに同梱されている無線レシーバーが必須となります。

logicoolのレシーバー
Logicool製品にはよく付属している無線レシーバー

もし「有線で使いたくない」「無線レシーバーがない商品だ」という方は、後述のBluetooth切り替えができる商品を購入する他ありません。

切り替えにモニターも含める場合

KVM切替器の配線を図解
モニターを含めて切り替えできる商品もある

先ほどの商品はモニターを使わない場合に有効ですが、切り替えにモニターも含めるには以下のような商品が必要になります。

PC2台の入力に対して、モニター1台出力&3つのUSB3.0と1つのUSB-TypeCの切り替えが可能です。

使い方や切り替え速度などを含めて、以下の記事にてレビューしています。

PC2台、モニター1台を簡単に切り替えられる神アイテム!KVM切替器をレビュー PC2台、モニター1台を簡単に切り替えられる神アイテム!KVM切替器をレビュー PC2台、モニター1台でもワンプッシュで接続デバイスを含めて切り替え可能なUGREENのKVM切替器をレビューします。切り替えもスピーディーで反応が悪いという事もなく、デメリットらしいデメリットがありません。

maipyon
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Macで使用する際の注意点も併せて紹介しています!

大抵のKVM切替器はPCからの入力が2口ともHDMI(or USB-TypeC)なので、Macと接続するために「充電ポートのあるHDMIアダプタ」が追加で必要になります。

切り替えスイッチを導入する場合、ボタンを押せば一気に切り替えれる分Bluetoothより楽かもしれません。

WindowsとMac両方に対応可能なマウス・キーボード

M750の裏面
M750は3台切り替え可能

続いて、Bluetooth切り替えが可能なデバイスを紹介していきます。

maipyon
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マウス・キーボードごとにそれぞれのデバイスで切り替える必要はあるけど、ケーブル要らずでオススメ

マウスはかなり種類があるので困りません。

Bluetoothのものだと、切り替えスイッチ付であればなんでもOKです。

私はマウスについては以下の商品を使っています。

しかし、現在は生産中止となり、価格が吊り上がっているため、後継機として候補に挙がっているM750がオススメです。

Logicool M590の後継機としてM750を購入したので実機レビュー!快適さも上がった Logicool M590の後継機としてM750を購入したので実機レビュー!快適さも上がった M750はM590の後継機になりえるか?について詳しく解説します。どちらのマウスも所持しているので、実機レビュー。機能が同じではないので完全に代替できるわけではないですが、満足。

カスタマイズ可能なボタンがついており、効率もかなり上がりました。

WindowsとMacで共有可能なキーボードはキー配列にも注意しつつ選ぶ

お次はキーボード。

こちらもBluetoothのもので、切り替えスイッチ付なら基本は問題ありません。

しかし、私の場合WindowsとMac両方を使っているため、キー配列に注意する必要があります。

maipyon
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例えばWindowsはWindowsキーが欲しいけど、Macの場合はCommandキーが必須。
それぞれで欲しいキーが違う&配列も違うのが悩みの種。

そこで購入したのが以下のlogicoolのキーボード。

F1~F3キーが切り替えボタンになっていて、ワンタッチで最大3台まで切り替え可能。

このキーボードにはWindowsとMacの両方のキーが刻印されていまして、接続切り替えをすると自動的に判別してくれる優れもの。

K380のキートップ

Windowsと接続している場合は上側に刻印されているキーで反応し、Macだと下側に刻印されているキーで反応します。

カラーバリエーションもそれなりにあり、デザイン性もいい上に価格もお手頃。

WindowsでもMacでも使う人にはぴったりなキーボードです。

【ロジクールK380レビュー】Windows・Macの共用利用で大活躍する高コスパキーボード 【ロジクールK380レビュー】Windows・Macの共用利用で大活躍する高コスパキーボード ロジクールのK380は、Windows・Macを両方使うユーザーなど、複数OSデビューをした人にもってこいのキーボード。使い心地や、メリットデメリットを紹介します。

maipyon
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ちなみに、私が現在使っているキーボードは以下の記事に掲載中です。
高級路線ですが、接続先ごとにWin・Mac配列を記憶できるし、使い心地は全然違います。

Nizキーボードを実機レビュー!最強の静電容量無接点キーボード【Niz Micro82】 Nizキーボードを実機レビュー!最強の静電容量無接点キーボード【Niz Micro82】 Nizのキーボードをレビュー。私が購入したのはMicro82。Nizのキーボードは静電容量無接点キーボードなのに軸がMX軸なのでキーキャップ交換が自由なのが一番の強み。タイピングすればするほど次を打ちたくなる魔法のキーボードです。

静電容量無接点キーボードという最高級のキーボードで、かつWindowsにもMacにも対応していて切り替えサクサクでありがたいです。

WindowsとMacを両方切り替え可能なモニター

DELL P3421Wレビュー!在宅ワークが一気に効率化したウルトラワイドモニター

モニターも意外と困る部分が多いですね。

WindowsにもMacにも対応するモニターを購入するためにはポートが重要。

ポートって?

モニターの後ろなどについている、各種接続口のこと。
HDMIが1つだけのものもあれば、沢山の種類があるモニターもあります。

Windows→HDMI接続、Mac→USB-typeC接続という形にすれば問題ないのですが、両方接続できるモニターは意外と少ないです。

いわゆる格安モニターの部類だと、HDMI×2とかで、MacのノートPCをつなぐ場合は充電のためのコードとHDMI変換のためのケーブルが必要になります。

maipyon
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配線もごちゃつくので、MacはUSB-typeCケーブル一本で充電&ディスプレイへの出力もして欲しい・・・となるはず。

そこで購入したのがDellのP3421Wというモニター。

P3421WはUSB-typeC接続とHDMI接続、あとはDP(ディスプレイポート)接続に対応しているので、それぞれのPCにコードを1本ずつ繋げばOK。

同じモニターじゃなくても当然良くて、

  • USB-typeCケーブルで接続可能(Macをつなぐ)
  • HDMIケーブルで接続可能(Windowsをつなぐ。ノートパソコンも繋げる)

上記を両方とも兼ね備えたモニターであれば割となんでもいいかと思います。

Windows/Macの切り替え自体は、モニターのボタンを操作して切り替えます。

以下の商品は安くて大きさもそこそこ画面サイズも大きいので、効率アップにも一役買ってくれます。(サブデスクにて使用中)

上記商品は27インチモニターで、HDMI接続およびType-C接続が可能となっています。

モニター自体にスピーカーも内蔵されていますし、ベゼル(外枠)も細く、ビジュアルも良し。

さらに27インチでもそこそこ安いという、コストパフォーマンスの高いモニターです。

Dell製品はサポートも良かった経験があるので、安心感も高いです。

詳細は以下の記事にてレビューしています!

Dell S2722QCを実機レビュー!4Kで大満足な高コスパモニター Dell S2722QCを実機レビュー!4Kで大満足な高コスパモニター S2722QCを実機レビューしていきます。S2722DCとの違いにも触れつつ、4Kモニターの実際の見栄えやメリット・デメリットを紹介していきます。繊細さが違うので、個人的には大満足。

解像度を4KからQHDに落とした分、安くなっている製品もあるので、仕事用に使う人はそっちのほうが良いかも。

この辺りの比較含めてレビュー記事にて触れています。

映像切り替えでポートは切り替わらないので注意

ここで注意点についても触れておきます。

モニター背面のポートに有線キーボードや有線マウスを接続して、Windows/Macの映像切り替えと共に入力機器も(自動で)切り替えればいいんじゃない?

と考えたのですが、「KVM機能」というものが搭載されたモニターでないとこれができないので注意が必要です。

maipyon
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実際にやってみたのですが、映像をMacからWindowsに切り替えてもマウスカーソルが動きませんでした。

ただ、このKVM機能が搭載されているモニターは種類が少ないですし、同じインチ数でも高めの物がほとんどです。

そのため、KVM切り替えスイッチを別途用意する方が安上がりだし、モニターの選択肢も増えるのでオススメかと思います。

maipyon
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もしKVM切替器を購入するなら、モニターもHDMI端子だけあればOKなのでもう少し安上がりかも。

PC2台、モニター1台を簡単に切り替えられる神アイテム!KVM切替器をレビュー PC2台、モニター1台を簡単に切り替えられる神アイテム!KVM切替器をレビュー PC2台、モニター1台でもワンプッシュで接続デバイスを含めて切り替え可能なUGREENのKVM切替器をレビューします。切り替えもスピーディーで反応が悪いという事もなく、デメリットらしいデメリットがありません。

WindowsとMacの両方に対応可能なスピーカー

最後に、スピーカー。

WindowsでもMacでも、本体に内臓スピーカーがあるという人はそちらから音が出てきます。

私の場合、WindowsPCが自作PCでして、内臓スピーカーがありません。(スピーカーがないと完全に無音)

関連記事ミドルスペックの自作PCを作ったのでパーツや感想を書いてく【失敗談アリ】 ミドルスペックの自作PCを作ったのでパーツや感想を書いてく【失敗談アリ】 ミドルスペックの自作PCを作ったので、パーツ選びで考えたことや参考にしたものを紹介。パーツ選びで失敗して返品もしたので、気を付けるべき点についても触れつつ書いていきます。

というか、そもそも内臓スピーカーからの音がしょぼいからスピーカー買いたい・・・という人も多いはず。

そこで選択したスピーカーが以下のもの。

3.5mmオーディオでの有線接続(いわゆるイヤホンジャックと同じ接続方法)と、Bluetoothでの接続を簡単に切り替えることができます。

Macにはイヤホンジャックがない種類もあるので、

  • Mac:Bluetooth接続
  • Windows:オーディオでの有線接続

として、音を出したい場面でのみスイッチを入れて切り替えています。

Sanyun SW208 Bluetoothスピーカーを徹底レビュー【オシャレ】 Sanyun SW208 Bluetoothスピーカーを徹底レビュー【オシャレ】 Sanyunのスピーカー「SW208」の使用感や音についてレビューします。おしゃれなスピーカーの中でコスパが最高に良く、個人的には、音より見た目を重視する人には超オススメ。値段も良心的なので買いです。

制約はあるものの、アイテムを選べばWindows、Mac両刀使いも可能

制約はあるものの、アイテムを選べばWindows、Mac両刀使いも可能

以上、WindowsとMacを両方持っている人が2台併用するための周辺機器についてでした。

仕事用とプライベート用みたいな感じで2台を分けたいという人は多いと思います。

maipyon
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でも自分の場合はWindowsとMacの違いがあるし、周辺機器ってどれを買えばいいの・・・?

となってしまい、同じ悩みを持つ人も多いかと思ったので書いてみました。

切り替え、めんどくさくない?と思われるかもしれませんが、たとえBluetooth切り替えでも全部ワンタッチで切り替えられるのでそんなに面倒ではありません。

切り替えるのは1日2回。
スピーカーは音を出したい時しか使わないので、モニター、マウス、キーボードの3種類を切り替えます。

どれも切り替えがワンタッチで終わるレベルでスムーズですし、なにより配線もスッキリするので満足しています。

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1撃で全部切り替えたい人はKVM切替器がオススメです。
速度的にはBluetoothをデバイスごとに切り替えるのとあまり変わらないですが、面倒ではないので切り替え回数が多い方に。

この記事を参考にして頻繁にWindowsとMacの切り替えが発生する人でも問題ないアイテム選びをしてもらえたらと思います!

今回紹介したアイテム