SwitchBot ハブ2とアレクサを連携して快適生活へ!実際使ってみてどうだった?

本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれている場合があります。

SwitchBot ハブ2とアレクサを連携して快適生活へ!実際使ってみてどうだった?

スマートホーム化を考えている方にとって必須商品とも言えるSwitchBotハブ。

アレクサと連携して、音声での家電操作などが出来るわけですが、実際にどれくらい便利になるの?何ができるの?

と気になる人も多いハズ。

でも、そこそこの値段がするのでどれだけ便利になるのか知ってから購入検討したいというのが本音。

そこで今回は、SwitchBotハブ2を、ハブミニとの比較も踏まえて実機レビューしていきます!

SwitchBotハブ2の特徴

SwitchBotハブ2の同梱品

できるようになることは主に2つで、

  • 赤外線家電の一括管理とスマート化
  • 他スマートホーム製品との連携

です。

家中のリモコンがこれ1台で済むようになり、さらには様々な自動化ができます。

平置きでもいいし、付属の両面テープを使用して壁掛けも可能です。

SwitchBotハブ2を平置き
コード部分にあるのが温湿度などの計測部品

ディスプレイ部分には、湿度と温度が整数で表示されています。(小数点以下はアプリで見えます)

SwitchBotハブ2のディスプレイ
サイズ80 x 70 x 23 mm
重量63g
温度精度-20.0℃~0.0℃(±0.4℃)
0.0℃~65.0℃(±0.2℃)
65.0℃~80.0℃(±0.3℃)
湿度精度0~10%RH (±3%RH)
10%~90%RH (±2%RH)
90%~99%RH (±3%RH)
通信方式赤外線/Bluetooth
赤外線範囲最大送信距離:30m
最大受信距離:15m
Bluetooth範囲オープンエリアで最大120m
付属のコードの長さ約2m

SwitchBotハブミニとの違い

機能が同じ商品として、ハブミニがあります。

こちらはエントリーモデルという立ち位置で、価格差は約3,000円になりますが、違いは以下の通り。


SwitchBotハブミニ

SwitchBot ハブ2
スマートリモコンありあり
音声コントロールありあり
外出時の遠隔操作ありあり
タイマー機能ありあり
温湿度センサーなしあり
照度センサーなしあり
エアコンリモコン同期なしあり
スマートボタンなしあり
赤外線発信範囲正面方向30m
他方向は約15m
30m
範囲はハブミニの約2倍
Matter対応対応モデルのみあり
接続端子Micro USB
Matter対応モデルはUSB-C
USB-C
カラー展開ブラック・ホワイトホワイト
設置方法壁へ貼り付け壁へ貼り付け / 据え置き
価格 Amazonで確認 Amazonで確認
Matter対応とは?

Matterとは、異なるメーカーのスマート家電を相互運用できるようにする規格の事。

お互いにMatter対応していれば、例えばSwitchBot社のハブと、他社のスマートホーム電球を連携することができます。

一番大きな違いとしては、各センサーの有無、エアコンリモコン同期になります。

エアコンリモコン同期については、

  1. 音声操作でエアコンをつける
  2. エアコンのリモコンでエアコンを消す

とした場合に、同期の機能がなければSwitchBotアプリ上では「つけっぱなし」の状態になります。

外出中にエアコンの制御を行いたい人にとっては、「今どっちの状態だ…?」となってしまうのを防ぐものになります。

詳しい違いについては、以下の記事にて解説しています!

SwitchBotハブミニとハブ2の違いは?どちらを買うべき? SwitchBotハブミニとハブ2の違いは?どちらを買うべき? ハブミニとハブ2はどっちを買うべき?違いについて解説しつつ、どちらを購入すべきか解説します。結論ですが、大抵の人はハブミニを購入するのがオススメです。

SwitchBotハブ2でできることを紹介

SwitchBotハブを活用してできることを紹介していきます。

本記事で紹介する以外にも、アイデア次第でいくらでも便利な活用方法はあるかと思います。

「SwitchBotのあの製品にハブは必要なの?」と悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてください。

SwitchBotはハブ無しでも使える?ハブは必須なの?【商品と用途次第】 SwitchBotはハブ無しでも使える?ハブは必須なの?【商品と用途次第】 SwitchBot製品は、商品情報に「ハブ必要」と書かれているため、本当にハブが必要なのか?と思う人も多いです。各商品について、ハブがないとどうなるかを解説します。

リモコンが不要に

SwitchBotアプリから各種家電を操作することで、赤外線リモコンが不要になります。

赤外線対応のエアコンや扇風機、テレビなどを管理できます。

SwitchBotハブ2のアプリ画面
ブルーレイとテレビを登録してみた

SwitchBotのデータベースにある品番なら、選んで登録するだけ。

データベースにない品番でも、リモコンがあれば赤外線をハブに向けて当てることで、学習して使うことが可能です。

また、ハブ2にのみ、スマートボタンが2つついており、こちらを活用することも可能です。

SwitchBotハブ2のディスプレイ
温度の下側のボタンそれぞれにアクションを割り当てられる

このボタンには、SwitchBotアプリにて設定した手動実行シーンを割り当てることができます。

例えば、外出ボタンとして決めておけば、押せば家中の電気や家電の電源をOFFにする・・・みたいなことも可能です。

アレクサと連携して声で家電・関連製品を操作可能に

アレクサなどのスマートスピーカーと連携し、声で家電や他スマート製品を操作できるようになります。

  • アレクサ、電気つけて
  • アレクサ、エアコンつけて
  • アレクサ、カーテン開けて

みたいな感じですね。

また、複数動作をセットしておいて、一括でやることも可能です。

「アレクサ、おはよう」でカーテンを開けて電気をつけるなどです。

一番助かるのは、寝る前の照明OFFですね。

億劫ですし、誰が消すか揉める経験があると思いますが、あれが無くなるのが最高です。

それが無くなったり、寝る前の電気を消すのが億劫でササっと寝れないのが無くなるだけでも買う価値アリ。

そもそもハブがないとSwitchBot関連商品の多くは音声操作不可能なので、それを目当てに購入する人も多いと思います。

なお、ハブ↔SwitchBot製品はBluetoothで通信をしているようなので、赤外線と違って遮蔽物があっても遠くまで届きます。(家電は赤外線通信)
1Fにアレクサ・ハブ2がある状態で、音声で2Fのスイッチを動かすことができました。

外出時でも各種家電を操作可能

ハブはインターネットと繋げられるため、外出時でもアプリから各種家電を操作可能です。

家に着く前にエアコンの電源を付けたり、帰りが遅くなる時に防犯としてカーテンを閉めるなどですね。

最近は家電自体のアプリがあるものも多いですが、そういった家電が複数ある場合、各社でアプリを出していて面倒です。

一括管理できる母艦となるアプリとしてSwitchBotの選択はアリだと考えています。

最初は「外出時にエアコン操作…?いる…?」と思っていたのですが、実際に活用したら本当に快適でした。

最近の夏は暑すぎて、帰宅5分前で良いので付けておくと全然違います。

スケジュールやセンサーで家電を操作可能に

ハブ2には各種センサーがついているので、

  • 温度が〇度以上でエアコンをつける
  • 湿度が〇%以下で加湿器をつける
  • 暗くなっている時だけ電気をつける

みたいなことがハブ2であれば可能です。

以下の画像のように、記録されていきますのでモニタリングも可能です。

SwitchBotハブ2の温湿度
SwitchBotハブ2の照度

もちろん時間でのスケジュール化も可能なので、ルーティンワークをオート化できれば便利になること間違いなしです。

SwitchBot製品との連携が可能に

SwitchBot製品同士の相互連携ができるようになるので、できることがグッと広がります。

SwitchBot製品にはスマートロックもあるのですが、ハブを使わなければ「家を出るとき自動で施錠しつつ家の電気を消す」みたいなことができません。

SwitchBot製品をまとめて動作させたり、SwitchBot製品同士を連携させたい場合には必須となります。

また、ウィジェットでの操作も可能となります。

ハブに連携させたSwitchBot製品であれば、ウィジェットとしてスマホのホームボタンに設置できます。

SwitchBotのウィジェット
スマホのホーム画面に色々置ける
maipyon
maipyon

アプリをいちいち開かなくていいので、よく使うボタンを設定しておけば地味に便利!
実はハブがないとウィジェットでの制御は不可能です…。

できること・できないことは以下の記事でまとめていますが、ハブを手にして初めて全機能が解放されるという感じです。

SwitchBotはハブ無しでも使える?ハブは必須なの?【商品と用途次第】 SwitchBotはハブ無しでも使える?ハブは必須なの?【商品と用途次第】 SwitchBot製品は、商品情報に「ハブ必要」と書かれているため、本当にハブが必要なのか?と思う人も多いです。各商品について、ハブがないとどうなるかを解説します。

SwitchBotハブ2の活用シーンと実際に使ってみた感想

ハブ2を導入して、我が家での活用シーンは以下の通り。

我が家での活用シーン
  • ポスト投函があったらスマホへ通知(やり方はこの記事)
  • 音声で電気やテレビのスイッチON/OFF
  • 外出先から帰宅前にエアコンON
  • 気温データを収集
  • 学習リモコンのセットアップで使用
  • ウィジェットで制御できるように

また、他商品にも手が出しやすくなったというのも利点ですね。

SwitchBotハブ2は温湿度計搭載で便利&設定も可能

シンプルに温湿度計として使えるので、日常生活でも役に立ちました。

タッチパネル式のボタンもあるので、スマホを取り出さずとも色々できる役割があるのは大きいなと感じます。

ディスプレイに関しては明るさなどの設定も可能で、決められた時間にディスプレイをOFFにできるのも考えられているなと感じました。

SwitchBotハブ2の設定
この期間はディスプレイをOFFにできる

これで夜も真っ暗な中寝ることができます。

ちなみに他には、主にディスプレイの明るさに関しての設定項目があります。

SwitchBotハブ2の設定

他スマートホーム製品が少ないと恩恵が小さい

スマートホーム製品が増えてくると必要性が高まるのですが、他の製品と組み合わせない場合はここまで値段が高いものじゃなくても良いかなという感じがします。

それこそ、ハブミニでも良いんじゃないかなと。

1商品でコンパクトに温度や湿度、照度で色々やりたいのであればハブ2を選ぶべきですが、その予定がないならハブミニでも問題はないと思います。

やはり他スマートホーム製品と組み合わせての効果が大きいので、他の製品を検討している方や、既に所持している方に強くおすすめできます。

リモコンとしてだけ使うなら他製品の方がオススメ

リモコン機能として使うことは意外と少ないです。

外出先でもON/OFFしたいという方はハブが必須になりますが、「リモコンを1つに集約したい」という場合だと、他商品の学習リモコンの方がオススメかなと感じました。

リモコンを触る機会が多いのはテレビで、テレビ関係はチャンネルをガンガン切り替えますし、正直スマホや音声でやるよりリモコンがあったほうが良いです。

maipyon
maipyon

スマホを取り出してボタン操作する画面までいくのが億劫。
音声は連続で操作するには遅すぎる…。

という事で私は学習リモコンという別製品を使用しています。

SwitchBot学習リモコンを実機レビュー!リモコンを1つに集約できてスッキリ SwitchBot学習リモコンを実機レビュー!リモコンを1つに集約できてスッキリ SwitchBot学習リモコンのレビューを使い方や登録方法、使用感まで実機レビューしました。慣れが必要ですが、リモコンを1台に集約出来てロマンのある商品でした。

といっても、この商品もハブがある方が便利なのですが。

SwitchBotハブ2はどんな人にオススメ?

SwitchBotハブ2

どんな人におすすめかというと

SwitchBotハブ2がオススメな人
  • 自宅の赤外線の家電およびスマートホーム製品を音声から操作したい人
  • 他のスマートホーム製品の購入も検討している人
  • 外出時に外から家電・スマートホーム製品を操作したい人
  • スケジュールやセンサーでオートメーションしたい人

特に、SwitchBotハブがないとそもそも実現不可能な「外出時でも操作」「スケジュールやセンサーでオートメーション」「他製品との連携」「スイッチボット他商品の音声操作」あたりを考えている人は必須商品とも言えます。

どの機能に主軸を置いて購入するかは人それぞれですが、「連携」に主軸を置く人には特におすすめ…というか、必須とも言える製品です。

ハブミニとハブ2どっちを選ぶべきか?については、やりたいことにセンサーが必要かどうかで考えるのが良いかなと思いました。

maipyon
maipyon

我が家は正直ハブミニでも良かった気がする…!!

SwitchBotハブはスマートホーム化を進める上で必須商品

ということで、SwitchBotハブ2について紹介しました。

私自身、何種類かSwitchBot製品を買っていって、「さすがにないと不便」と感じたところで購入に踏み切りました。

何を主軸に置くか次第ですが、ハブがないとできないことは多く、スマートホーム化を進める上で必須商品とも言えます。

個人的には必須になったときに買えばいいとは思っていますので、参考になれば嬉しいです。