なんでここにスイッチがないんだよ!!!
となってしまう事象が引っ越し先で発生しました。
図解すると以下の通り。
下にある、LDKから直に脱衣所に行こうとすると、脱衣所のスイッチまでが遠いんですね。
扉二つ開けてスイッチ押さないかんて、オイオイ。
ここまでひどいのはないかもしれませんが、「ここにスイッチがあれば」というのはよくある問題かと。
本記事では、上記の悩みを解決した、賃貸物件でも問題のない方法を紹介します。
いくつか解決方法はありますので、いずれかを選択して頂ければと思います。
壁スイッチを遠隔操作する方法4選
壁スイッチを遠隔操作する手段は以下の通り。
- スイッチボットで壁スイッチを押させる(今回はコチラを採用)
- 音声で動く電球に変更
- リモコン付き電球に変更
- 業者に依頼して増設
業者に依頼は高いし賃貸では厳しいので紹介しません。
DIYする猛者もいるようですが、資格いるし。
ということで、他の3点の方法について解説していきます。
スイッチボットで壁スイッチを押させる【スマートスイッチ】
早速ですが、採用したスイッチボットのスイッチで壁スイッチを押させるという案から紹介します。
必要なアイテムは2つ。
セット購入でいくらか安くなります。
これらを連携させて、リモートボタンを押したらスイッチが動作し、壁スイッチを物理的に押させます。
Bluetooth接続で、有効範囲は約80mとのこと。
リモートボタンを押したときはこんな感じになります。
ボタンを押してから約2秒で電気が点きます。
リモートボタンも小さく、付属の両面テープで壁面へ貼りつけ可能です。
リモートボタンをクロスに貼るのは怖かったので、木の支柱の部分に貼りつけました。
スイッチを押す機械の方は、壁スイッチのプラスチック部分に付属の両面テープで接着しています。
壁(クロス)に両面テープを貼るわけではないので、剥がす際も安心です。
両面テープと、壁スイッチ用の高さ調整パーツも付属しています。
こちらを使えば、既存のスイッチも手で押せますし、新設したリモートボタンからも電球のON/OFFが可能です。
既存スイッチの押せる部分は少なくはなるものの、押しにくいほどではないです。
ちなみに、以下のようなタイプのスイッチにも対応しています。
詳しくはAmazonの商品説明欄でチェックしてみてください!
スイッチボットのスイッチとスマホでも操作可能
使用頻度次第ですが、スイッチボットのスイッチ(押す機械)だけを購入して、スマホから操作することも可能です。
スマホアプリを入れて連携させ、Bluetoothで近くにいるときのみ動作させることが可能です。
我が家では、寝室はスマホをリモコン代わりにして布団の中から電気をOFFにしています。
リモートボタンいらずで安上りではありますが、スマホを取り出してアプリを開いて実行する必要があるので面倒です。
残念ながら、ウィジェット的なものもありませんでした。(ハブを購入すればできるみたいですが)
音声で動かすためにはハブが必要
あわよくば音声でスイッチボットを動かしたいという欲も出てくるかと思います。
しかし、音声で操作する場合にはハブが必要です。
スマホやリモートボタン操作の場合はハブは不要です!
ハブがそこそこいいお値段するのですが、もし音声操作もしたい!というのであれば購入が必要になります。
あと、当たり前ですがスイッチボットのスイッチを押す機械、アレクサやGoogle HomeなどのAI音声認識サービスは必要です。
音声で動く電球に変更
次に、音声で照明を操作する方法を紹介します。
必要なアイテムは2つ。
スイッチボットのLED電球は、ハブ無しでもアレクサなど、スマートスピーカーと連携できる仕様になっています!
電球と、スマートスピーカー(アレクサじゃなくても可)を組み合わせて、音声でON/OFFをします。
設定次第ですが、「アレクサ、電気付けて/消して」などでON/OFFができます。
ただ、こちらのデメリットとして
- 出入りが激しい部屋だと面倒
- 音をあまり立てられない部屋だと不向き
というものがあります。
私の場合、取り付け場所が横向きだったので当てはまる電球がなく、諦めました。
リモコン付き電球に変更
最後にリモコン付き電球に変更する方法を紹介します。
上記のような商品に変更し、スイッチが必要な場所にリモコンを置けば解決します。
しかし、大抵のリモコンは大きく、壁にかけてもぶっちゃけ邪魔です。
また、リモコン付き電球は常に通電しておく必要があります。
つまり、スイッチを常にON状態にする必要があるので、2箇所からのスイッチ操作は不可能となります。
つまりリモコン側でしか操作できないということ。
これは増設とはあまり呼べませんが、「スイッチの場所を移したい」という悩みが一般的だと思うので使える手段ではあります。
ただ、難しくない(理解しやすい?)、というのは利点かもしれません。
スマートスイッチで家の不便を解消できた!
ということで、壁スイッチを遠隔操作するいくつかの方法を紹介しました。
いずれもメリット・デメリットはありますが、ケースに応じていずれかを選択してみてください。
我が家では、出入りが多く、かつ元々の壁スイッチの使用頻度も少ないため、スイッチボットを選択しました。
結構レアな悩みだとは思いますが、意外と最適解にたどり着くのが難しかったので記事を書きました。
参考になれば嬉しいです。