スマート電球をE17口金に対応させる方法!スイッチボットや横向きにも

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スマート電球をE17口金に対応させる方法!スイッチボットや横向きにも

スマートホーム化を進めるうえで、多くの人が実践しているのが「スマート電球への変更」です。

しかし、スマート電球は

  • E17口金のものが少ない
    人気のSwitchBotスマート電球はE17の商品はない
  • 横向きの取り付けに対応しているものがない

ということもあり、家庭の電球の口金サイズがE17だと「スマート電球に変えられない」状態になります。

我が家はE17かつ横向き
我が家はE17かつ横向き

我が家もこれで困ったので、E26口金のスマート電球をE17口金のソケットでも取り付けられる方法を紹介します。

一般的に電球の口金サイズはE17とE26がある

一般的に、住宅の照明にはE17かE26という規格の口金サイズが使われています。

以下の画像の左側がE17で、右側がE26です。

E17とE26電球の比較
大きさも全然違う

名前の通り、ソケットの直径がE17だと17mmで、E16だと26mmという違いがあります。

そのため、これを間違えるとそもそも電球を差し込めないというわけです。

E17に対応しているスマート電球はあるが、会社が限られる

E17口金に対応しているスマート電球はありますが、一部の会社のみです。

maipyon
maipyon

残念ながら、私が愛用しているSwitchBotにはE17口金のスマート電球はありません。

また、調べた限りでは横向きに対応しているE17口金のスマート電球は存在しません。

横向き対応している電球というのは、例えば以下のようなものです。(以下はスマート電球ではありません。)

スマート電球は横向きでも取り付け自体は可能ですが、横向き対応していない電球なので、光の角度的に部屋が暗くなる可能性が高いです。

ひとまず解決策①として、おすすめのE17のスマート電球を紹介します。

maipyon
maipyon

デメリットは、複数社のスマート製品が同時に家にあると複数社分のアプリが必要になり、管理が面倒になることです。
また、他社間の連携はできても制限付き(連携できないものもある)となります。

有名どころの+StyleのE17のスマート電球

商品の特徴
  • 電球色、昼光色の調色および明るさの調整が可能
  • 外出先からON/OFF可能(Wi-Fi環境必須)
  • アプリでタイマー設定やスケジュール設定が可能
  • スマートスピーカー対応で、声で操作可能
  • 横向きは非対応

E17口金でアプリやアレクサなどの音声で電気をON/OFFしたいくらいの用途なら、これがピッタリかなと思います。

人感センサー付きのE17口金のライト

商品の特徴
  • 人の動きを検知したら点灯
  • 人がいなくなると、90秒後に消灯
  • 色は2種類展開(購入時に選ぶ)
  • アプリからの動作や、声で動作や、スケジュール機能はない
  • 横向きは非対応

スマート電球とは言い難いですが、とりあえず人感センサー付きのライトが欲しい方はこれで問題ない方もいるのではないかと思います。

ライトにセンサーがついているので、「センサーの位置を自由に変えたい」という人にとっては適していません。

あと、センサーの位置が下方向なので横向きには使えませんね。

この2つのどちらかでやりたいことはできる!という方は、その方が安上がりでオススメです。

ライトが下向きの場合はE17→E26の口金変換アダプターを使う

ライトが下向きの場合は、E17→E26の口金変換アダプターを使えば対応可能です。

見た目はこんな感じ。

E17 E26変換ソケット
E17 E26変換ソケット

アダプターを先に取り付けて

E17の取り付け口
変換アダプターを取り付ける

あとは電球を取り付けるだけ。

E26の電球も取り付けられた
SwitchBotの電球を取り付けられた

ただし、下側に何センチか出っ張ることになります。

変換ソケットの大きさ

この商品だと、アダプターの白い部分の長さだけ伸びます。大体4cmほど下に出っ張ります。

SwitchBotと合わせた時の大きさ
全体で12cmくらい

SwitchBotのスマート電球と合わせると、長さは12cmくらいです。

照明の枠におさまらなくなる可能性もあるので、不格好になる可能性があります。

また、E17電球と違って横幅も大きいので、もしかすると横幅の時点で無理という場所もあるかもしれません。

SwitchBotスマート電球の横幅
横幅は7cm程度

また、屋内用のパーツなのでそこだけ気にかける必要があります。

maipyon
maipyon

厳しい場合は、違う会社のE17口金の電球を使用するのが最適解になるかと。

ライトが横向きの場合は、向き変換+口金変換をする

困ったのがライトが横向きの場合。

変換アダプターを使っても、大きいE26口金のライトは枠に収まりません。

我が家はE17かつ横向き

そのため、向き変換+口金変換で対応しました。

向き変換パーツは全長7.5cmなのでE17のライトよりちょっと大きいくらい。

E17の向き変換パーツの長さ

これ自体は、E17のまま向き変換するパーツになります。(おそらくここでE26に変換されても大きさ問題で設置できなかったはず)

問題なく設置できました。

向き変換パーツを取り付ける
向きの関係でちょっと緩めの取り付けになるかも

ここに、さらに口金変換パーツをつけます。

E17とE26の変換パーツを取り付ける

これで、E26の下向きライトも取り付けることができました。

取付完了
取付完了

追加でお金がかかってしまうので、家全体で使うのには向いていません。

ですが、どうしても自動化したい部分に使うというのであればアリかなと思います。

追加でお金はかかるが、E17口金にE26のスマート電球の設置は可能

賃貸でいざ照明を確認すると、大半のライトが横向きのE17口金でした。

かなり調べましたが、横向きでE17対応のベストなライトは存在しないようでしたので、今回のような方法を使いました。

これでスイッチボットのスマートライトも取り付けられます。

我が家は、これでトイレの電球を自動化しました。

口金サイズが理由でスマート化を諦めている人の救いになればと思います。

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