SwitchBotスマート電球をレビュー!人感センサーと合わせて自動化してみた

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SwitchBotスマート電球をレビュー!人感センサーと合わせて自動化してみた

スマートホーム化を考えるうえで、最初に思いつくのが「照明のスマート化」です。

しかし、そのハードルは高く、「やりたいけどよく分からない」というのが実情。

我が家は、SwitchBotスマート電球とSwitchBot人感センサーを購入して、人を検知して点灯できるようにしました。

本記事では、スマート電球と人感センサーそれぞれのレビューをしつつ、相互連携について詳しく解説していきます!

この記事を読めば、誰でも照明のスマート化ができますのでぜひ参考にしてください。

SwitchBotスマート電球の特徴

SwitchBotスマート電球

SwitchBotスマート電球は1600万色のフルカラーに対応している、スマホアプリや音声から操作できる電球です。

接続部分の口金サイズはE26となっていて、E17には残念ながら非対応。

maipyon
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我が家はE17でしたが、変換パーツを別途使用して対応させました。
詳細は以下の記事からご確認ください。

スマート電球をE17口金に対応させる方法!スイッチボットや横向きにも スマート電球をE17口金に対応させる方法!スイッチボットや横向きにも SwitchBotスマート電球にE17口金はないので、対応させる方法を探しました。E17口金で横向きでも対応できます。おすすめのE17スマート電球と共に、解決策を紹介します。

サイズ感は以下の通り。

SwitchBotスマート電球のサイズ

スマート電球は機能を色々入れているという事もあって、幅がちょっと大きめなので注意。


SwitchBotスマート電球
本体サイズ全長116 mm
直径60 mm
全光束800ルーメン
光色調光調色(2700K-6500K+RGB)
口金サイズE26
定格消費電力10W
光源寿命約25,000時間

Wi-Fi接続は単品でも可能

SwitchBotスマート電球は、電球自体にWi-Fi接続モジュールが内蔵されているため、ハブと呼ばれる別商品は不要です。

maipyon
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Wi-Fi接続ができない他製品だと、例えば外出先で動かすためにはハブが必要になります。

つまり、家にWi-Fi環境さえあれば、スマート電球の全機能を使うことができます。

SwitchBotスマート電球とWi-Fi環境があればできること
  • 照明のスケジュール化
  • 調色、調光
  • 外出先から照明の点灯/消灯

また、たとえWi-Fi環境がなくても、Bluetooth接続すればスマホから操作可能となっているので安心です。(接続圏内にいる必要アリ)

初期設定時にWi-Fi接続が必要ですが、その際だけスマホのテザリングを使うなどして対応すれば問題ないです。

アレクサなど、スマートスピーカーとの連携も楽

アレクサ、電気をつけて/電気を消して などの音声で照明のコントロールができます。

音声で制御するのに必要なもの

必要なものはこの3つ。手軽にスマートホームデビューできるのが良いポイントです。

SwitchBotアプリへのスマート電球の登録名(自由に入力可能)で操作できるので、複数設置しても判別可能です。

グループ化して一括操作も可能

リビングなど、複数照明で構成されている場合でも安心で、グループ化することができます。

グループ化した照明を一括で操作することが可能なので、煩わしさもありません。

グループ化できないと、それぞれの照明をつけたり消したりする必要があるので、とてもスマートではありません…

調色や調光が可能

調色や調光が可能

SwitchBotスマート電球は調色や調光が可能なので、場所に合わせた色にできます。

トイレなら電光色にして、リビングなら昼光色にする事が可能です。

SwitchBotスマート電球の明るさや色温度変更
調色・調光がアプリでできる
SwitchBotスマート電球のカラー変更
カラー変更も可能

一度設定しておけば、リセットしない限り前の状態を覚えているので煩わしさもありません。

maipyon
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ミュージックに合わせて色を次々変えていくことも可能で、パリピ空間にすることも一応できます。

スケジュール化も可能

SwitchBotスマート電球のスケジュール

スケジュール化も可能で、〇時〇分になったら点灯するという設定もアプリから行えます。

時間・曜日・フェード時間・明るさやカラーを設定可能です。

毎週土日は17:30に点灯して、21:00に消灯する…みたいな曜日と時間での繰り返し設定も可能です。

SwitchBot人感センサーと連携させるともっと便利に

SwitchBotスマート電球だけだと「スマートホーム感」があまりありません。

しかし、SwitchBot人感センサーと連携させると「人が通ったら点灯・しばらく不在だと消灯」ができるので非常に便利です。

SwitchBot人感センサーの同梱品
本体・土台・電池・両面テープがセット

連携方法は以下の二種類。

  • ローカル連携(ハブ不要)
  • オートメーションによる連携(ハブ必要)
SwitchBot人感センサーの項目
SwitchBot人感センサーの連携項目

ローカル連携をすればスピーディ【遅い人はこれで解決】

人感センサー側の設定で、「ローカル連携」という項目があり、こちらを使えばハブがなくても連携が可能です。

つまり、SwitchBotスマート電球とSwitchBot人感センサーがあればOK!(セット販売もあります)

人感センサーとスマート電球間でBluetooth接続をして照明の制御をします。

ローカル連携なら、人感センサーが検知してから電球が点灯するまでのスピードが0.5ほどと速いです。

maipyon
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人感センサーとスマートプラグ、人感センサーとボット(スイッチ押し機)なども同じようにして連携可能です!

設定項目はスマート電球の場合

  • 照明の明るさや色
  • 何秒かけて明るく/暗くするか
  • 連携させる時間の条件
  • 周囲が明るいか暗いかの条件
  • 何分で「人がいない」とするか

の5つ。

SwitchBotのローカル連携の設定方法
アクションと時間の設定部分
SwitchBot人感センサーのローカル連携の条件
人感センサーの条件部分

ローカル連携の設定は2つしかできないので、基本1人感センサー対1SwitchBotデバイスでの連携となります。(ONとOFFで2つ埋まるので)

ハブがある場合はより複雑なオートメーションによる連携が可能に

一方、連携方法はもう1つあり、「オートメーション」による連携があります。

こちらはSwitchBot ハブが必須となります。

オートメーションによる連携

オートメーションの設定では、より複雑な条件設定や連携が可能になります。

maipyon
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ただ、電球に至ってはそこまでのニーズはないと思うのでローカル連携をオススメします。

人感センサーが反応したら、照明をつけつつSwitchBotカーテンを動かしてカーテンを開ける…みたいな複数の連携も可能です。

また、複数条件を使ってより緻密に設定したりすることも可能です。

例えば、「この時間帯は明るさを抑える」とか「この時間帯はより明るくする」などがしたい場合、ローカル連携では難しいです。

また、ローカル連携と違って設定可能数に上限はありません。

しかし、SwitchBotハブを用いた連携ではスピードが遅くなるというデメリットもあります。

人感センサー→SwitchBotハブ→インターネット→SwitchBotハブ→スマート電球

のような経路で連携をするため、タイムラグが激しいです。

ローカル連携との比較は以下の通り。(音の出ない動画です)

←ローカル連携 オートメーションの連携→

ドアを開けてから一歩踏み出したくらいでSwitchBot人感センサーが反応し、ローカル連携だとそこから0.5秒ほどで点灯します。

一方で、ハブを用いたオートメーションによる連携だと4秒~6秒ほどかかってしまいます。(速い時と遅い時の差もそこそこあります)

我が家はトイレの奥に人感センサーを配置していますが、扉の前に設置するなど工夫すれば扉を開ける前に点灯させることもできます。

maipyon
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「ハブを使わないとできないことをやりたい」という人は少数派だと思います。
多くの人のニーズを考えると、断然ローカル連携。

SwitchBotスマート電球×SwitchBot人感センサーを実際に使ってみて良かった点

2つの商品を連携させて実際に使ってみて良かった点をお伝えします。

照明の自動化はやっぱり楽

我が家はトイレのスイッチを自動化したのですが、やっぱり楽です。

暗い中スイッチを探すのは慣れた家でも嫌なものです。

多くの人は玄関の照明を自動化すると思うのですが、手荷物も多くてより億劫に感じた経験があると思います。
そんな経験が今後無くなる…と考えると、かなり大きな違いだと思うんですよね。

消すときも指定時間以上放置していれば勝手に消えるので、スイッチに触れる必要なし。

人感センサーの土台の取り付け方法も2通りあって、設置場所も自由が効きます。

SwitchBot人感センサー
SwitchBot人感センサー

付属の両面テープを使って、天井に貼りつけることも可能です。

スマート電球×人感センサーで、玄関をそのままスーッと通れるような生活になれたら最高だと思いませんか?

SwitchBot人感センサーはローカル連携で素早く動作する

SwitchBot人感センサーは連携スピードが遅いという評判を良く耳にするのですが、ローカル連携を使えば素早く動作します。

我が家はトイレのスイッチがトイレの個室の中にあるので、夜にトイレを使うと暗い状態でスイッチを探すことになります。

maipyon
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あと、トイレのスイッチを押すより先に扉を閉めてしまって真っ暗になりがち。

これが嫌で照明を自動化したのですが、連携速度に関しては特に困っていません。

トイレに1歩入る頃に点灯するスピードで、人感センサーの設置位置によってはもっと早めることも可能だと思います。

細かい設定が可能で、ニーズに合わせられる

この時間からこの時間までは自動点灯させないみたいなこともできます。

深夜は明るいと目が覚める&暗闇に目が慣れているので暗いままで良いということもあり、時間設定をしています。

maipyon
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自動点灯するのは6時から21時の間だけ!自動消灯はいつでもOK
ローカル連携でもこの設定ができるのは助かりました。

一方、オートメーションであれば条件を複数設定できるため、遅いのは難点ですが、かなり細かいニーズにも合わせられると思います。

実際に使ってみて気になった点

SwitchBotスマート電球×人感センサー

次に、実際に使ってみて気になった点をお伝えします。

ハブありの連携(オートメーション)だと遅い

「人感センサーが反応すると、点灯させる」操作をオートメーションで設定した場合、ハブを経由しての通信となるので、遅延が結構発生します。

既に動画で掲載した通りですが、大体4秒ほど発生してしまいます。

検証として、オートメーションによる連携での使用もしてみましたが、トイレに座った時にようやく点灯みたいな感じでした。

照明としてはかなり使い勝手が悪いので、ローカル連携一択だと思います。

オートメーションによる連携でしか実現できないことのニーズはほぼ無いにしても、タイムラグがひどくて使い勝手が悪いのは気になる点です。

自動消灯は1分後からしか設定できない

人がいなくなって〇分後に消灯という設定ができるのですが、これが「分」単位しかありません。

SwitchBot人感センサーのローカル連携の条件
動体未検出の下の部分

30秒くらいにできると気分的にはよかったのですが、最低1分後からなのが惜しい点。

使用場所にもよりますが、LED電球なので電気代も安いですし、慣れたら全然気にならないなと思いました。

スマートホームを始めるなら照明からがオススメ

スマート電球を人感センサーと掛け合わせて使用する方法や感想について紹介しました。

スマートホームを始めるなら真っ先に思いつくのが玄関周りの照明とかだと思います。

ローカル連携なら、電球と人感センサーがあればすぐに始められるので、スマート化をするなら照明からが簡単かなと思います!

本記事を参考に、スマートホーム化の第一歩を踏み出して頂けたら嬉しいです。

▼セット購入が安くておすすめ